日本橋映画祭『原典 平家物語』 × 平清盛生誕900年記念 × 琵琶演奏つき!
今回は、以前日本橋映画祭にご参加いただいたNPO法人 『原典 平家物語』を聴く会 代表の橘 幸治郎さんから「ぜひ若い人たちに平家物語を通して日本の文化を感じてほしい」とお声がけをいただきました。橘さんが企画・製作された『原典 平家物語』を初心者にもわかりやすいように解説付きで上映いたします。琵琶法師によって語り継がれ、能、狂言、浄瑠璃をはじめ後代文学に影響を与えてきた平家物語を知ると日本の文化をより味わい楽しむことができます!特別ゲストとして琵琶奏者の櫻井 亜木子さんにもご来場いただき生演奏いただきますので、ぜひご来場ください!
『平家物語』について。橘 幸治郎さんより
『平家物語』は、およそ900年前、古代から中世、公家から武士に政権が移るその動乱期を描いた歴史物語です。
その社会の変革期を懸命に生きた人間の姿を壮大なスケールで描いたドラマです。
こんな人におすすめです!
・今まで古典に触れたことがなかったので、きっかけが欲しい人
・日本の物語のルーツを知り教養の基礎を抑えておきたい人
・琵琶の生演奏の響きを体験してみたい人
イベント詳細
『原典 平家物語』を聴く会の橘幸治郎さんより、はじめて平家物語を聞く方に向けて、背景に流れる歴史と意味をお伝えしながら解説いたします。
『祇園精舎』中村吉右衛門 :「祇園精舎の鐘の声・・・」平家物語の始まりであり主題ともいえる章段を、中村吉右衛門の朗々たる語りと三橋貴風の尺八が心をゆさぶります。
『殿上闇討』野村萬斎:野村萬斎による“演じ語り”の真骨頂。衣冠束帯といった当時の装束、寝殿造といった当時の建築様式がお楽しみいただけます。
『敦盛最後』岡橋和彦:語り芝居と琵琶の「平家物語」を各地で公演している岡橋和彦による敦盛。織田信長の好んだ「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり。一度生を享け滅せぬもののあるべきか 」は幸若舞『敦盛』の一節です。
櫻井亜木子さんによる鶴田流薩摩琵琶の生演奏
登壇者
橘 幸治郎
1997年「原典 平家物語を聴く会」を発足。1998年趣旨の賛同を得た芸能者とともに、語りの実践に取り組む。2002年 第1回「平家物語の夕べ」開催。その後2012年12月まで全国各地にて27回にわたり、舞台公演、ワークショップなどの活動を行う。2010年「原典 平家物語を聴く会がNPO法人として認可された。
櫻井 亜木子
森 信一郎
2018年9月23日(日) タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
9:30 |
受付開始@サイボウズBar |
10:00 |
ご挨拶 |
10:15 |
『原点 平家物語』解説付き上映(橘 幸治郎さん) |
11:30 |
薩摩琵琶 演奏(櫻井 亜木子さん) |
12:00 |
懇親会 |
13:00 |
閉会 |
日本橋映画祭とは
日本橋映画祭はサイボウズの映画部が運営しています。映画との出会いをつくり、映画の多様な楽しみ方を広げてければと考えています。
一緒に映画鑑賞する体験をきっかけに、映画について語ったり、テーマに沿って何かをつくったりして、
今後別の活動に繋がったり、気楽に懇親が深まるとうれしいです。
皆様のお越しをお待ちしております。日本橋映画祭に持ち込み企画あれば歓迎します!
お会いできることを楽しみにしております!
どうぞよろしくお願いいたします。
補足
※東京日本橋タワーの入館手続きが必要なので、お申込者には別途ご案内します!
※当日現金でのお支払いとなります。お釣りがないようにぴったりご持参いただけるとありがたいです。
※7階の入館ゲートになるべくスタッフがいるようにいたしますので、ご不明点あればお声がけください。
※サイボウズBarは上映専用の環境ではないため、画質、音質が不安定になったり、
Barの外の光が入り込むことがございます。恐れ入りますが、ご了承いただけますと幸いです。
※入館バーコードの補足です。
東京日本橋タワー7階でスマホで表示するPDFもしくは紙に印刷したバーコードを
持参いただき、入館端末のバーコードリーダーにバーコードをかざし
「QRコードの入った入館証」を発行してください。そのQRコードを駅の改札のような
入館ゲートにかざしてエレベーターフロアに入り27階まで上がってきてください。
複数名でご来社いただいた場合は、ご来社前に複数名分同じバーコードを用意して
も入場いただけます。また、7階の入館端末で1枚のバーコードを使い、複数回バーコード
リーダーにかざすことで複数枚QRコードを発行できるので必要人数分発行いただき、
ご入場ください。
会場はこちら!